バリ島の地酒で死者が!?
ついおとといのこと、バリ在住のお友達から緊急連絡のSMSがありました。
「いつも私たちが飲んでるアラックで死人が出たらしい。もう飲まないで!!」
ええ???あの話って、このことだったの?
ちょうどこの2日前に、うちのオフィスのアシスタントが勤務中に電話をうけて、その後ものすごく動揺してるふうだったので、どうしたのかたずねたところ、彼女の友人の一人が急死したという報せだったのだそうです。
そして、その原因が偽物のお酒をのんだことによる中毒死、とのことでした。
2ヶ月ほど前にもほかのインドネシア人から、偽物のお酒で死人がでてるので、
気をつけてという忠告を聞いていました。
でも、その被害はローカルの人たちだけなようすだったので、普段私たちの口にはいるものではないんだろうと思っていたのです。
ところが、今回は在住外国人の死者も数人出ているのです。
そして、原因のお酒はスーパーマーケットで広く売られている、
私自身も1ヶ月に2~3回飲む機会があるものだということがわかって、
とてもびっくりしました。
これが問題のお酒のラベルです。
バリ島・デンパサールにある蒸留会社がつくっている、米焼酎です。
この蒸留会社の商品全部がそうなのか、それとも毒入りの偽物がでまわっているのか、
さだかではありませんが、とうぶんの間はアラック自体を避けるのが無難かもしれません。
在バリの日本領事館からは、以下のようなお知らせがありました。
【総領事館からのお知らせ:メタノール混入酒による死亡事故】
平成21年6月3日(総09第37号)
在デンパサール日本国総領事館
~メタノール混入酒による死亡事故~
1.5月25日頃より、バリ島ではメタノール混入酒を飲んだために、
イギリス人やアメリカ人各1人を含め23人が死亡する事故が起こっています。
また、サンラ病院には現在約20名が治療入院中であり、未だに搬送されてくる患
者がいる模様です。
2.当館よりバリ州警察本部に確認したところ、バドゥン県に所在する
酒造メーカー(UD Tri Hita Karya)が製造したアラック(米や椰子の実を原料とし
た蒸留酒)
が原因と見られているが、すでに地元の市場等を通じて出回っており、また他の酒
造メーカー
でも販売している可能性も否定できないことから、メタノール混入酒がどの程度流
通している
か現在捜査中である旨回答を得ました。
なお、警察によれば、Tri Hita Karya社の「Lumbung Padi」やラベルの無いア
ラック等は
飲用を避けるのが望ましいとのことです。
3.つきましては、現在のところバリ州政府等インドネシア政府機関からの注意喚
起は
発出されていませんが、在留邦人の皆様におかれましては、アラック等アルコール
類を購入される際には注意願います。
以上
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